宝塚や西宮で毎月開催している猫の譲渡会では、可愛い保護猫たちと面会することができます。
入店の際には、里親希望の皆様にアンケートをお願いしています。
アンケートには私的な質問等もございますが、保護猫の譲渡以外にアンケートを利用することは一切ございませんので、ご安心下さいませ。
里親希望者様が里親になりたいと思う保護猫がいたら、里親になりたい旨をスタッフにお伝え下さい。
保護猫の里親になりたいと希望して頂いても、すぐに保護猫たちの里親になれるわけではありません。
宝塚や兵庫県に限らず、猫の里親を装って、実際には猫を虐待する目的で猫の里親になるという犯罪も少なくはありません。
そのような犯罪から保護猫たちを守るためにも、大変失礼ではありますが里親希望者様には審査を受けて頂いております。
保護猫の里親希望の申し込みをして頂いた後は、実際に保護猫と生活をしてみるトライアルがスタートします。
トライアル期間は猫や里親様によって多少の違いはございますが、最低でも2週間~お願いしております。
保護猫トライアルに際して必要となるトイレやフード、ケージに関しては、事前にお伝えさせて頂きます。
また、猫の保護にかかった医療費等を、一部里親様にご負担頂いております。(猫の正式譲渡とならなかった場合には返金しております)
里親様にご負担いただく費用は、避妊去勢手術、ワクチン、エイズ白血病検査の費用等の一部です。
頂いたお金は次の猫たちの保護にかかる費用や医療費に充てさせて頂いておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
また、トライアル初日に保護猫の譲渡契約書を作成致しますので、合わせてご協力よろしくお願い致します。
先住猫がいるご家庭であれば、新しく迎える保護猫との相性も非常に重要です。
また、猫の譲渡会ではとてもおとなしかったけれど、家に入ると猫が興奮してしまう可能性もあります。
本譲渡の前にトライアルを実施することで、保護猫も里親希望者様も共同生活を体験することができます。
トライアルを経て保護猫も里親希望者様も問題が無ければ、いよいよ猫の正式譲渡となります。
当日は保護主様が、宝塚や兵庫県内の里親様のご自宅に猫をお連れします。誓約書兼契約書をご記入いただき、身分証明書のコピーを頂いたら正式譲渡となります。
また、譲渡の際には保護猫のワクチン証明書、ウイルス検査証明書をお渡し致します。
保護猫を新しい家族の一員として、目一杯可愛がってあげてください!
保護猫を家族として迎えて頂くには、基本的な譲渡条件として以下の要件を満たして頂く必要がございます。
上記の譲渡条件に加え、各保護猫には個別の譲渡条件がある場合があります。詳しくは宝塚の譲渡会場にてスタッフにお尋ねください。
兵庫県内の猫の譲渡会に限らず、全国で開催されているの保護猫の譲渡会においては、正式譲渡に先立ってトライアルや審査を設けているのが一般的です。
それに対して、野良猫や捨て猫を引き取るのになぜ審査があるのか?と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私たちは野良猫や捨て猫たちの引き取り先を探しているわけではなく、保護猫たちを生涯幸せに、大切にしてくださる里親様を探す活動をしております。
トライアル期間を設けずに保護猫を譲渡すると、保護猫と里親様の生活がうまくいかなかった場合には、保護猫も里親様も幸せにはなれません。
また、猫の譲渡会などで里親を装う動物虐待の犯罪の事例もあり、そのような動物虐待から保護猫を護るためにも、里親希望者様には例外なく審査を受けて頂いております。
私たちが最も大切にしていることは、保護猫たちが終生穏やかに、そして幸福に生きられることです。
そのための審査やトライアルについて、何卒ご理解頂きますようお願いいたします。
60家では、保護猫の譲渡後のアフターフォローも行っています。
初めて猫を家族に迎え入れた方の場合、病院に連れて行くのが難しいことや、投薬が上手くできないこともあります。
60家では、保護猫のお世話でお困りの際には譲渡後も訪問してお手伝いしております。
また、60家では病気の猫や大きな怪我を負った猫への高度医療も積極的に行ってきました。これまでの経験から、専門病院や高度二次診療病院などのご案内も可能です。
猫やご家族が安心して生活できるよう、60家では譲渡後も積極的にアフターフォローを行っています。
当譲渡会では、新型コロナウイルス拡大防止に向けて以下のような対策を行っています。
譲渡会場への入室にはマスク、検温、手指の消毒、靴下着用をお願いしております。
また、下記に該当する方は譲渡会場への入室をお断りしておりますので、ご了承頂きますようお願い申し上げます。
ご予約は受け付けておりませんので、譲渡会のお時間に直接ご来場ください。
猫の保護にかかった医療費や避妊去勢手術の一部を里親様にご負担頂いております。頂いたお金はシェルターの家賃・光熱費、保護猫にかかる費用や医療費など、全額を猫の保護活動費に充てさせて頂いております。
猫の里親様には、後日改めて猫ちゃんと一緒に生活をしてみるトライアルをお願いしております。猫ちゃんは当NPOの職員がご自宅までお連れいたします。
保護猫にはにゃんこの里60家にお越しいただくと会うことができます。
譲渡会では保護猫はケージに入った状態になりますが、にゃんこの里60家では猫カフェのように猫たちと触れ合ったり、おもちゃで遊んで頂くことができます。
シェルターの保護猫のお世話や譲渡会スタッフ、猫の預かりボランティアなど、随時ボランティアスタッフを募集しております。
賛助会員や物資の支援、保護猫の遠隔里親など、様々なかたちで支援を頂いております。